GOLDFISH

COMMENT

敬称略・順不同
どうしようもねえ奴らが集まって、だけどコイツらにしか出来ねえことをやる。
そんなバンドがかっこいい。アナーキーもそうだ。
この映画は、藤沼伸一にしか出来ねえこと、だと思った。いつもかっこいいです。
甲本ヒロト
(ザ・クロマニヨンズ)
笑って泣いて、泣いて笑った。
また今から生きるよ。
ありがとう 藤沼さん
チバユウスケ
(The Birthday)
「過去を回顧するだけならば未来に解雇されるんだ!飼われるな、泳げ」。
「懐かしごっこ」ではなく、未来への無骨な決意表明こそが亡き友への一番の供養なのだ。
さあ、藤沼伸一監督のカウンターパンチに、今度は観た人間が立ち上がる番だ。
パンクの旋律と戦慄に覚醒せよ!
立川談慶
(落語家・作家)
過去を懐かしむのはまっぴら御免!ハッピーな同窓会なもんか!世の中は相変わらずくだらないが、令和の今から投げかけてくる、大人になった俺たち世代への自問自答。答えが降って来るわけじゃないが、俺たちはまだ死んじゃいない。
奈良美智
(美術家)
同世代の俺はアニメチックなリアリズムとほろ苦い青春の切なさに泣いたり笑ったり、劇中に流れる音楽は勿論のこと何気ない足音やギターの効果音の全てのリズムがパンクロックの心臓の鼓動のようだ。
物語の展開も絶妙!ゴールドフィッシュ、サイコーにブラボーでロックな映画だったよ。
遅咲きのパンクロックな藤沼伸一監督に乾杯‼
ダイアモンドユカイ
藤沼が?映画監督?なんで?少々驚いた。
でも作品を観てみたら、バンドマンの監督だからこその、ポップコーンムービーじゃない、ヒリヒリするような青春のアリバイとバンド映画のリアルを感じた作品だった。
藤沼伸一の新たな才能に嬉しくなった作品です。
陣内孝則
(昔のバンド仲間)
「おじさんたちのバンドあるあるに爆笑しつつも切なくてグッと来るこれぞ青春。俺たちの人生を変えてしまったパンクとはなんだったのか?今さら答えを見つけようなんてそんなの遅過ぎるよ!でも探しちゃうんですよね。ウンウンわかりますその気持ち。あと知り合いがいっぱい出てる。
大槻ケンヂ
(ロックミュージシャン)
"金魚でいるべきか?鮒でいるべきか?
それが問題だ。"
あとは、自分で考えろ!ってことですよね!伸一さん。
三代目魚武濱田成夫
(詩人)
今生きている僕らに問いとエールを置いていってくれるような、せつなく狂おしい映画です。
日本一の爆撃ロックギタリスト藤沼さんが映画監督の能力もお持ちであるという事にびっくりしました。
物語の背景を知らなくても観ているうちに引き込まれてしまうように構成されてるので、音楽に興味のない方にも是非観てもらいたいです。
𠮷田聡
(漫画家)
泡のような夢と憧れが本来抱える重苦しさが描かれて在りました。
骨を貪る金魚とその金魚に「バーカ」と言うイチに無限の哀しみを見ました。
ポップに姿を変えて泳ぐ金魚に希望を感じました。
町田康
(作家)
『GOLDFISH」大絶賛!言いたいこと山ほどあり!
一時期のフランス映画のような日本映画のヌーヴェルバーグ、他の邦画がくそに見える。伸一お疲れさま。
プロデユーサーのKちゃん、ありがとう。感謝です。とにかくすばらしいことこの上なし。嫌なニュースが続く中、これぞロックを破裂させてくれた!
PANTA
(頭脳警察)
「アナーキー」のギタリスト、藤沼伸一氏の映画初監督作品『GOLDFISH』は、映画を通して人間の生き様を垣間見る作品。
荒削りで、ヒリヒリする、まるでキース・リチャーズのギターの様な映画。
アナーキーの事を知らない世代にも、観てもらいたい映画だ。
門野久志
(「ロックの迎賓館」
レッドシューズ 代表)
『GOLDFISH』
人には、その人なりのストーリーがそれぞれにある。
だけど、その人が自分を主人公にして自ら観た世界を映像化する。
そこまでするという行為には、相当の覚悟とエネルギーを要する。

記憶は過ぎていくもの。
時間と共に風化していくもの。
もしくは上書きされるもの。
自分の過去を真摯に振り返れる人はそう多くはない。
おぼろげに回想しても、目の前にある毎日にかき消されていく。

80年代に生まれ、駆け抜けてきたバンドが、取り戻そうとした日々。
藤沼監督(伸ちゃんと呼ばせてね)
伸ちゃんは「未来」のために過去を書き留めた。
少女の情熱で描かれた「GOLDFISH」は生きている証。

視点や主人公が変われば、このストーリーはまったく違うものになり得る。
それを覚悟を決めて描いた世界は尊い。

劇中流れるギターの響きがなによりも伸ちゃんの心の叫びに聴こえたよ。


ありがとう。
JILL
(PERSONZ)
続々とエール到着!
全貌はパンフレットで明らかに…